5号機の撤去が延期に?ジャグラーも7カ月間の延期が決定
ようやく日本では、新型コロナの影響が薄くなってきています。
政府が出していた、緊急事態宣言も全国で解消されたことから、新型コロナがひとまず落ち着いてきたのかなといった感じですね。
パチンコ店も、多くの都道府県で「臨時休業」をした所が多く、概ね2週間~1カ月ぐらいの臨時休業になりました。特に関東地方では臨時休業の期間が長くなっています。東京や大阪などは売上のダメージが大きいかもしれませんね。
そんな中、パチスロ業界は暗いものばかりですが1つ明るいニュースとしては
「5号機いわゆる旧基準機の撤去が延期される」ようです。これは、既に警察から発表があり決まっています。本来であれば5号機はすべて2021年1月31日までに撤去されますが、これが部分的に延期になったのは大きなプラス要素ですね。
今回は、この5号機の延期についてお話します。
目次
今回の5号機延期の主な内容
・本来3年としていた経過措置期間を4年に変更
・旧基準機(いわいる爆裂機)は対象外
・ノーマルタイプはそれぞれ7ヵ月間の延長
主にこの3つですね。
○撤去期限が2021年1月1日~31日までの撤去予定のART
これらの機種に関しては、2021年11月まで設置できるようになりました。
では何があるのかというと
・番長3
・まどかマギカ2
など主に5.5号機と5.9号機のARTになります。
今でも番長3などはメイン機種なので、これが延長されるというのはホールにとって大きいですね。また、ユーザーからしても番長3がまだまだ打てるというのは両方というべきですしょう。
番長3は設定5と設定6の出玉感が高く、十分期待値が取れる機種ですからね。
もしかしたら、今後増台するホールもでてくるかもしれません。
○旧基準機は対象外
ここでいう旧基準機は、5号機爆裂AT機ですね。
今あるのは、サラリーマン番長や黄門ちゃま、凱旋などです。
これらの機種は、今回の延長に該当しないので注意してください。
そこで旧基準機ATの撤去期限をまとめると
サラリーマン番長 2020年8月撤去
黄門ちゃま渇 2020年10月撤去
ミリオンゴッド凱旋 2020年11月撤去
となっています。
皆さんが良く打つ機種も入ってるかもしれません。特に凱旋は、一撃性が高く設定1でも勝てるような台なのでちょっと残念ですね。でも、番長3などが延長になった分だけましといえるでしょう。
また、沖ドキですがこれは爆裂AT機に該当しません。
沖ドキは、撤去期限が延長される見通しで2020年12月31日まで打つ事ができます。
本来であれば、2020年6月1日に撤去される機種だったので、多少良い知らせと言えますね。
○ノーマルタイプは7ヵ月の延長が決定
ジャグラーやハナハナどがこれに当てはまります。
ノーマルタイプは、最長で2021年の7月末まで設置できます。ただ、機種によって撤去日が違うのでそこは注意してください。
7月まで置ける代表的な機種としては、ファンキージャグラーやマイジャグラー3などですね。
撤去延長の影響について
これは、プラスに働きます。
まず、6号機への移行が延長されたので、ホールとしても今年の出費を減らすことができますし、新型コロナの影響で売上がダウンしているホールも多いので、負担が少なくなりますね。
どの道1年後にはすべて6号機になりますが、それでも延長されたというのは少し明るいニュースと言えます。これが設定面にどう影響するかは不透明です。
新型コロナで長期休業していたホールが多く、しかもゴールデンウィークと重なってしまいました。つまり、しばらくは設定状況が厳しくなりそうです。
5月から6月は、ちょっと設定狙いしにくい状況になります。7月からはさすがに元の状態に戻ると思いますが、もし負けたくないなら7月から設定狙いをしましょう。
どうしても打ちたいのであれば、旧イベント日を狙うか天井狙いに徹した方が収支が安定すると思います。下手に設定狙いをすると痛い目にあいますよ。
まとめ
今回は、新型コロナの影響で5号機の撤去が延長された事をお話しました。
自分が好きだった機種が延長されて嬉しいと思っている人もいると思います。
ただ、しばらくは設定状況があまり期待できないので、立ち回りは慎重にするべきです。
また、サラリーマン番長は8月に撤去されます。これはもう決まってしまっているので、今後設定が厳しいくなりそうです。
わざわざ撤去間近の台に設定を入れるホールは少ないです。つまり、サラリーマン番長はできるかぎり打つのを避けた方が良いです。