スロプロにとって厳しい状況
最近のパチスロは一般人だけでなくて、スロプロにとっても厳しい状況になっています。
既にスロプロを辞めて他の事でお金を稼いでいる人も出てきおり、今後さらにこの流れが加速することにあります。
スロプロがなぜ厳しいのかその点についてお話します。
目次
天井狙いの収支
まず、1つが天井狙いの収支が下がってきているという事ですね。旧基準機がメインだったころは、天井狙いだけでも生活できるぐらいの収支をたたき出している人も多かったです。
例えば鉄拳3がメインにあった時ですね。あの頃は、天井狙いが出来る機種が多く、しかも期待値も高かったため、天井狙いメインで稼働している人も多かったですね。
天井の恩恵がある機種もありました。
しかし、今となっては天井狙い出来る機種が少なかったり、期待値が低い台が多くなりましたね。この影響はもろにうけていると思います。今のメイン機種での天井狙いで生活するのは少し厳しいのかなと思いますね。
設定狙いに力を入れている人も多くなりましたけど、今まで天井狙いしかしてこなかった人は設定狙いの基礎が出来ていないですから苦戦している人が多いですね。
6号機は天井機能が復活しますけど、初当たり程度の期待値であり、しかも一撃枚数が2400枚ですからさらに厳しくなると思います。天井狙いが終息を迎えているのはスロプロにとって大きな打撃です。
設定が入らない
次の問題が設定が入らない問題です。これは、地域差が非常に大きいですね。稼働が高いホールが複数ある地域では、競争が激しくなっているので旧イベント日はもちろんの事、通常日でも高設定が入っているホールが多いです。
しかし、稼働が少なくなっている地域では、度のホールも還元する余裕がなくなってきているので設定が入らないということが起こっていますね。旧イベント日でようやく高設定が数台入るぐらいという所もあります。
次第にパチスロの遊戯人口は減ってきていますから、このような状況になるのも居方がないです。まだ、人口が多い地域では十分な収支をたたき出せると思いますが、地方ななどは少しずつ厳しくなってきていると思います。例えば地方でも、1つでも積極的に設定を入れてアピールしてくるホールが出てくれば周りのホールも頑張る可能性はありますが、今の状況からいうとそのようなリスクをかけてまで設定を入れるのは厳しいですね。それだけ、なかなか還元出来ない地域もあります。
旧イベント日だけ攻めるやり方
設定が厳しくなっている中で起こっているのが、旧イベント日だけ攻めるという方法です。
旧イベント日が一番設定が期待できるので、そこだけ攻めて後は軽くハイエナするといった感じですね。高設定を打つ頻度を多くしなければ生活できないと思うのでこのような状況になります。ただ、多くの人が同じことを思っているので、旧イベント日には数百人並ぶようになって、競争が激しくなりますね。いくら設定判別が上手く、お店の癖を掴んでいても、抽選で良い番号を引かなければ意味がないですからね。
特に絆や番長3は良い番号を引かなければいけないので、一人で立ち回っている人には厳しくなっています。
このように、既にスロプロにとっては厳しいパチスロ状況になります。今後もさらに厳しくなり、まともに稼げる人が少なくなる可能性があります。
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