パチスロブログレアナ編

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パチスロで楽しみながら収支を上げるためのブログ

ホールから見る5スロの考え方

パチンコ店では、20スロがメインになっているものの5スロも多くなっていますね。

 

数十年前には考えられないほど5スロの比率が増えていますし、1円パチンコにいたってはかなり拡大しています。

 

そこで、ホールから見る5スロの一般的な考え方についてお話します。

目次

 

 

20スロへの誘導

 

5スロの位置づけとしては、20スロへの誘導ですね。初めてパチスロをする人にとっていきなり20スロというのはリスクが高いですね。

 

投資額が大きいですので、初心者の人が何も知識や目押し技術がない状態で打つと1日に大負けする可能性が高いです。もし、初めての人が大負けをするとその人たちはパチスロは勝てないと認識するので、パチスロから離れてしまったり、他のお店に行く事が多いです。

そうなると、お店にとってはあまり良い事ではないです。お店はどれだけ新規のお客さんを確保するかも利益の部分では重要になるので少しでも新規のお客さんが遊戯しやすい状況にすることが大事です。

 

その方法の1つとして5スロがあります。5スロは投資額が4分の1になるので2万円ぐらいでも十分に遊ぶ事が可能です。まずは、5スロでパチスロがどのようなものか、楽しさなどを味わってもらって20スロを打ってもらうという作戦です。

 

パチスロはお金が絡んでくるので5スロで何度か勝つようになると、もう少し多く勝ちたい、20スロのお客さん見ると大勝している人が多いという感覚が出てくることがあり、そうなると5スロから20スロにシフトチェンジするお客さんも出てきます。

 

どうしてもお金の部分では20スロの魅力があるので、お金に欲が出てきた人は5スロから20スロを打つようになることも珍しくないです。これが1つの戦略ですね。新規のお客さんを楽しませながらどれだけ20スロの誘導出来るのかが大事ですので、その途中海底で活躍してくれる5スロはお店にとって利益をもたらしてくれます。

 

 

稼働率を上げる

 

5スロは20スロへの誘導の役目もありますが、そううまく行かないこともあります。以前は、5スロでパチスロの楽しさを実感させて、20スロに誘導していくということも多かったですが、最近の5スロは稼働率を上げるためのものとなっています。

 

最近は、20スロのお客さんは減ってきています。その原因の1つがやはり投資額ですね。また、新基準になるにつれて出玉感もなくなってきているので、リスクがない5スロで遊ぶという人も増えています。

 

もし、ホールに20スロしかない場合は、20スロを辞めたお客さんはパチスロを辞めたり、5スロがあるホールに行く事になり稼働率が格段に下がります。稼働率が下がると見た目の部分でも良くないですし、利益も少なくなります。

 

5スロのお客さんは長時間遊んでくれることが多く、高設定でなくてもしっかりと粘ってくれることが多いです。つまり、5スロを入れることによって、稼働率を回復が出来ますし、高設定を入れるリスクを負わなくても稼働率が上がるのでホールかしても少しでも利益を上げたい方法としては良いですね。

 

いくら利益が4分の1でも、稼働率させ上げればまとまった利益を確保できます。実際に低貸し主流のホールは利益が取れているお店もあり、5スロだから利益が取れないわけではないです。低貸しに人気が出ているのも5スロを導入しやすくなった1つの要因ですね。

 

 

5スロはお店にとって良い存在

 

本来お店は、パチスロは20スロだけで稼働を上げて、利益を確保するのがベストですけど今の状況では難しいです。

しかし、5スロのおかげで稼働率をある程度キープ出来たり、少しでも利益を確保出来るようになってきているのでホールにとって5スロは活躍していると言えます。

 

今後も、少ないお金で遊びたいという人が多くなる可能性があり、6号機の出来によってはより低貸しが主流になる可能性があります。

 

ホールにとって、万が一の時に遊びやすい5スロをうまく活用する事で難を乗り越えられる可能性があり、今後も5スロはパチスロ業界にとって大きな存在となります。